ずいぶん前から、宅内Wi-Fiの接続が突然切れるため、モデムやルーターの電源コードを抜いて復旧させることが、時々あったのです。
しかし、接続が切れる頻度が、徐々に高くなってきました。
我が家は、J:COM NETを利用しています。
J:COMから支給されている「CISCO DPC3010」というケーブルモデムからルーターに接続、そこから複数のPCにつなげてます。
最初の頃は、J:COMの回線の問題かなと軽く考えていたのですが、先月くらいからは、月に数回→週に数回→日に1度と、切断回数が急激に多くなり、これはさすがにおかしいと思い始めました。
以前とは違い、今はSE(システムエンジニア)であるダンナも在宅勤務が多く、時には大きなデータを転送することもあるので、日中に回線がプチプチ切れるのは死活問題なのです。
職業柄、問題の切り分けが超得意なダンナ、ケーブルモデムをじっと観察。
モデム正面には、POWER・DS・US・ONLINE・LINKの5つのランプがある。
正常な状態だと、点滅・点灯の違いはあるが、全てのランプがついている。しかし突然、POWER以外のランプが全て消え、しばらくすると点灯するということがある。
接続が回復しない時は、モデムの電源コードを抜いて、再び差し込むと、使えるようになる。
ほぼ間違いなく、ケーブルモデムの不調だろうというのが、ダンナの見立てでした。
問題を確実に切り分けるため、5年ほど使用しているルーターを、新品に買い換え。
しかし、状況は代わりません。
そして、先月下旬の日曜日、モデムを再起動した直後でも、接続が断続的に切れ、どうにもこうにもならなくなりました。
サポートの混雑状況を確認すると、比較的すいている様子なので、電話してみると、すぐにつながりました。
ダンナの見立てをそのまま伝えると、サポート側でも状況を確認してくれました。
「電波に乱れがありますね」
電波に乱れ?
何だかよくわかりませんが、ダンナに問題の切り分けをあらかじめしてもらっていたおかげで、モデム不調の可能性をすぐに認識してもらえたようです。
「時間指定はできませんが、今日中にサービス担当者を見に行かせることが可能です。ご都合はいかがでしょう」
当日派遣をお願いして電話を切ったのが、16時過ぎ。サービスマンが到着したのは、18時頃でした。
ケーブルモデムを見た瞬間、「あ、これは交換ですね」と、カバンの中から新品のモデムを取りだして作業に着手、作業終了後の確認なども含め、15分ほどで全て終了しました。
新しいケーブルモデムは、「ARRIS CM820C」。
モデム交換から1ヶ月以上経過。一度も再起動することなく、ご機嫌に動作してくれています。
もっと早く連絡してればよかったなあ。
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