先日、無事に1回目のコロナワクチン接種を完了しました。
備忘録を兼ねて、その顛末を記しておこうと思います。
早期接種を希望した理由
私たち夫婦は64才以下ですし、医療従事者などでもありませんので、接種順位は最下位です。
市内で接種できるのは、10月以降の予定です。
しかしダンナは、最近は在宅勤務が多いものの、週に1~2度は満員電車に乗って通勤する必要があります。さらに彼は、糖尿病で服薬中。
感染したら重症化するかもしれないという恐れは、常に抱えてます。それは本人も同じでしょう。
別々の場所に住んでいるとはいえ、高齢の両親との接触も多いですし。
コロナの感染を防止でき、他の人に病気をうつすというリスクも減るなら、ワクチンを早く接種して、安心感を得たい。
これが我々夫婦の、総意でした。
さらに、ダンナの勤務先で職域接種を実施するかもしれないという噂が流れたことも、接種券を早く入手したいと思った理由のひとつ。
いろいろあって、職域接種話は流れてしまったようですが。
接種券到着・予約
市にコロナワクチン接種券の早期発送を申請した、数日後。
申請のタイミングは少しずれていたのですが、ふたりとも同じ日に接種券が届きました。
大阪府には、府民対象の大規模接種会場が2箇所設置されています。
ひとつは、防衛省・自衛隊が設置している会場。場所は、大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)。
もうひとつは、大阪府が設置している会場。場所は、マイドームおおさか。
接種券が届いた日の夜、さっそくダンナが予約にチャレンジ。
しかし、自衛隊会場は予約が取れませんでした。ちょうど2回目の接種が始まるタイミングだったからだと思われます。
次に大阪府会場を調べると、ちょうど予約枠公開日初日だったからか、まだ空いている日があり、無事予約が取れました。
ちなみに現在は、大阪府会場も2回目の接種が始まり、1回目接種の予約枠が少なくなっているようです。
接種当日
7月4日、日曜日。接種会場のマイドームおおさかへ。
予約時間は16時半でしたが、少し早めに家を出たこともあり、30分前の16時に到着してしまいました。
どうなることかと思いましたが、幸い5分ほどの待ち時間で入場できました。
マイドームおおさかの1階から3階フロアをフル活用、密を防止する対策も万全。
接種者は次々に来られるものの、それほど多いとは感じませんでした。
係員の皆さんは、役割を書いたゼッケンを付け、自分の役割に応じてキビキビ動いていました。ぼーっとしたり、困った様子を見せたりすると、すぐに声を掛けてくれます。
受付から退場まで、システマティック。すべての手続きが非常にスムーズに進みました。
私は、コレステロール値を下げる薬を服薬しているのですが、問診票の内容チェックの場には薬剤師さんもおられ、薬剤名に戸惑う受付の人に、的確な指示をされてました。
そして、いよいよ接種。
接種後の副反応で、腕が痛くて上がらなくなることがあるという情報は入手していましたので、利き腕ではない左腕に注射してもらいました。
筋肉注射だと聞いていたので、ちょっとビビりましたが、普通の注射の痛さとそれほど変わりありませんでした。
接種直後に気分が悪くなることもなく、接種後の待機時間も含め、30分ほどで接種終了。
夜になって、次第に腕が痛くてダルくなってきました。
入眠時、私は横向きに寝ることが多いのですが、左腕を下にしての横向き寝は痛くて無理でした。
副反応
7月5日、月曜日。
左腕の痛さとだるさは、ピークを迎えました。
痛くて上げることもできないし、軽く振るだけで、痛みを感じました。
毎日行っている、昼下がりのラジオ体操は、右腕だけ動かして実施。
夜になって、痛みが若干軽減したような感じがしました。
接種箇所は、少し固くなっている感じです。
7月6日、火曜日。
前日よりも痛みはかなり楽。少し違和感があるものの、問題なく動かせるようになりました。
ラジオ体操も、両手を動かせました。左横向き寝もできるように。
7日以降は、痛みはなくなりました。
ただ、いつ頃からかはっきりしませんが、接種箇所周辺の広範囲が赤くなりました。
少しかゆみはあるものの、痛みはなし。若干熱を持っている感じで、接種箇所の辺りは少し固い。
赤みが完全になくなり、通常通りに戻るまで、2週間近くかかりました。
ちなみにダンナは、腕の痛みやだるさの経過は、私とほぼ一緒でしたが、赤くなることはありませんでした。
2回目の接種予約日は、8月1日です。
副反応は、2回目の方がキツいという話をよく聞きます。どうなることやら。
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