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2004年から2009年まで更新していたブログ「今週のすぎやん」の内容を抜粋・修正し、ブログには書ききれなかった作者の思いや後日談なども新たに書き下ろしたエッセイ。

Windows10でバーコードリーダーが使えなくなった時の対処法(BC-PS800P-Uの場合)

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こちら、10年以上前に入手したバーコードリーダー「BC-PS800P-U」です。

バーコードリーダー BC-PS800P-U

Amazonマーケットプレイスに、医療や看護関連の本を出品しているのですが、一時期、在庫をたくさん増やした時に、ISBNコードを手入力するのが面倒で、安価で入手したものです。

今は使用頻度が低くなりましたが、長年便利に活用しています。

さて、先日久々に使用しようとパソコンに接続したのですが、ISBNコードをスキャンすると、黄色いランプが点灯しっぱなしになって、動作しません。

接続し直すと元に戻るのですが、コードをスキャンするとダメです。
取説の記載通り、出荷時の設定に戻しても、変化なし。

購入したのは、まだWindows10がリリースされていない時代。それにこの型番は、既に生産も終了しています。
後継品は出ているようだけど、買い直すほどの必需品でもない。何とかならんのかなあ。

あれこれ調べて、デバイスドライバーの更新が必要と判明。
何とか解決策を見つけ出しましたので、メモ代わりに残しておきます。

デバイスドライバーの更新方法

下記手順は、ビジコム社製「BC-PS800P-U」の場合です。

1)バーコードリーダーをUSBポートに接続し、デバイスマネージャーを起動します。

デバイスマネージャー
デバイスマネージャーは、スタートボタンを右クリックすると表示されるメニュー内から選択できます。

2)「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」をダブルクリックします。

デバイスマネージャー

3)展開された項目内にある「USO150」の上で右クリックし、表示されるメニュー内から「ドライバーの更新」をクリックします。

デバイスマネージャー

4)「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」をクリックします。

デバイスマネージャー

5)「コンピューター上の利⽤可能なドライバーの⼀覧から選択します」をクリックして、「次へ」ボタンをクリックします。

デバイスマネージャー

6)「USB ⼊⼒デバイス」をクリックして、「次へ」ボタンをクリックします。

デバイスマネージャー

7)「ドライバーが正常に更新されました」という画面が表示されます。「閉じる」ボタンをクリックして終了します。

デバイスマネージャー

8)バーコードリーダーをUSBポートから抜き、再度、「同じ」USBポートに接続し直して、動作確認を行います。

必ず、同じUSBポートに接続してください。
違うポートに差し込むと、上記1)~7)の手順を再度繰り返さなくてはならなくなります。

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