私の格安回線(MVNO)デビューは、2013年。
楽天ブロードバンドLTE(既に新規申込終了)からスタート、ほどなく、IIJmioに乗り換えて数年利用、2018年にイオンモバイルに乗り換えました。
2020年秋、OCNモバイルONEへの乗り換え敢行。
決め手は、「トップ3かけ放題」という通話オプションがあったこと。
OCNモバイルONEの「トップ3かけ放題」というのは、「月額850円(税込935円)で、その月の国内通話料上位3番号の通話料が0円になる」という、通話オプション。
電話をかける相手が、月に2~3人程度の私にとっては、ドンピシャなサービスです。
私は、通信容量は1GB程度で十分ですが、かけ放題に近い通話オプションが欲しかったのです。
イオンモバイルでも「10分かけ放題」オプションを契約していたのですが、10分を超える長電話をすることも時折あるので、イオンでもこのプランを作って欲しいと、ずっと思っていたのです。
でも、こういう実質かけ放題的な通話オプションを提供するMVNO業者が、なかなかない。
まあ、通話オプションの充実よりも、通信容量の拡大の方が、需要がありますもんねえ。
2021年2月、OCNモバイルONEから、「【格安スマホ】クーポンでおトクに機種変更!」という件名のDMが飛来。各種条件をクリアし、クーポンを入手すれば、対象機種のスマホが安く入手できるというキャンペーンのお知らせでした。
さっそくキャンペーンページを確認すると、対象機種のスマホの中に、「Redmi Note 9S」が入っていることを発見。
製造メーカーはXiaomi。前年、友達が買ったスマホを製造したメーカーです。
さらに詳細を調べると、P10 liteに比べると大きいし、重さもあるけど、今よりもかなり性能アップが見込める。価格も、2万円台前半。
ネットでの評判も、概ね良い。
Redmi Note 9S | HUAWEI P10 lite | |
メーカー | シャオミ(Xiaomi) | ファーウェイ(HUAWEI) |
OS | Android 10(MIUI 11) | EMUI 5.1 (Android 7.0ベース) |
ディスプレイ | 6.67 インチ(2400×1080) | 5.2インチ (1920 x 1080) |
SoC | Snapdragon 720G | Kirin658 |
RAM | 4GB/6GB | 3GB |
ROM | 64GB/128GB | 32GB |
カメラ | REAR:48MP+8MP+5MP+2MP FRONT:16MP | REAR: 12MP FRONT:8MP |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
指紋センサー/顔認証 | ○/○ | ○/× |
USB | Type-C | Type-B |
バッテリー | 5020mAh | 3000 mAh |
サイズ/重量 | 76.68(W)×165.75(D)×8.8(H) mm / 209g | 72(W)×146.5(D)×7.2(H) mm / 146g |
Bluetooth | Ver.5.0 | v4.1 LE |
SIM | Nano SIM x 2 | Nano SIM x 2 |
おサイフケータイ/NFC | ×/× | ×/× |
メーカーサイト | Xiaomi Japan | https://consumer.huawei.com/jp/phones/p10-lite/specs/ |
他にも気になる機種があって、気持ちは揺れ動き、悩みに悩んだ末、購入を決意、意を決してポチりに行ってみたら、品切れ。
PC前で、しばらくフリーズ。
対象機種一覧ページには掲載されていたので、在庫があるものだと思い込んでいました。
しばらく待ってみましたが、在庫が補充される様子はありませんでした。
数週間後、Xiaomiのスマホと最後まで悩んでいた、「AQUOS sense4」のスペックやネットでの評判を、改めて調査。
P10 liteよりは性能アップは見込めますが、「Redmi Note 9S」に比べると、その性能アップの幅は地味。
カメラの性能や、ディスプレイの大きさは、「Redmi Note 9S」の方が上です。
しかし、「Redmi Note 9S」は、重量感があるし、サイズが大きい。
AQUOS sense4 | Redmi Note 9S | |
メーカー | シャープ | シャオミ(Xiaomi) |
OS | Android 10 | Android 10(MIUI 11) |
ディスプレイ | 5.8 インチ(2280×1080) | 6.67 インチ(2400×1080) |
SoC | Snapdragon 720G | Snapdragon 720G |
RAM | 4GB | 4GB/6GB |
ROM | 64GB | 64GB/128GB |
カメラ | REAR:12MP+12MP+8MP FRONT:8MP | REAR:48MP+8MP+5MP+2MP FRONT:16MP |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac |
指紋センサー/顔認証 | ○/○ | ○/○ |
USB | Type-C | Type-C |
バッテリー | 4570mAh | 5020mAh |
サイズ/重量 | 71(W)×148(D)×8.9(H) mm / 177g | 76.68(W)×165.75(D)×8.8(H) mm / 209g |
Bluetooth | Ver.5.1 | Ver.5.0 |
SIM | Nano SIM x 2 | Nano SIM x 2 |
おサイフケータイ/NFC | ○/○ | ×/× |
メーカーサイト | https://jp.sharp/products/shm15/spec.html | Xiaomi Japan |
何よりも心動かされたのは、「Redmi Note 9S」同様、「AQUOS sense4」の電池の持ちが非常に良いと評価する人が多かったこと。
ミドルスペックのおすすめスマホとして「Redmi Note 9S」と並んで、「AQUOS sense4」を挙げるサイトが多かったことも、私の決意の後押しをしてくれました。
「Redmi Note 9S」の高性能ぶりにはかなわない面もありますし、価格も少しだけ高くなります。
でも、「AQUOS sense4」も、コスパの良いスマホであることは間違いなさそうという結論に至りました。
5G対応機種「AQUOS sense5」を選択することもできたのですが、現時点では5Gが使えるエリアは限られるので、それほど食指は動かない。
5G対応機種を選ぶのは、次の機種変時で十分。
「AQUOS sense4 plus」という機種も選択可能でしたが、「AQUOS sense4」よりも割高でした。
対象機種の中で選ぶなら、「AQUOS sense4」に決まりだ。
あらかじめ在庫も確認し、クーポンを入手し、購入ボタンをポチッとクリックしたのは、3月中旬。あれこれ機種を選択し始めて、1ヶ月以上経過してました。
色は、ライトカッパーを選択。キャンペーンのおかげで、税込2万円半ばで購入できました。
【次回に続く】
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