入院・手術日程決定。
12月に入ってすぐ、医院で発行してもらった紹介状を持って、原付バイクでA病院へ。
久しぶりの来院なので、院内を右往左往してしまいましたが、何とか予約時間までに診察室前までたどり着きました。
もう20年ほど前のこと、てんかん発作を起こした父が緊急搬送されたのが、このA病院。父はそのまま入院となったため、数日ではありますが、ほぼ毎日通った場所です。
幸い回復して無事退院したものの、父は約2年後に亡くなりました。
本当に、長い時間が経ったのだなあ。
診察室に入り、担当医となるB先生と対面。
医院から届いたポリープの写真を見たB先生、開口一番「これは大きいですねえ」。
医院で2人の医師から聞かされているので、「大きいですねえ」を聞くのはこれで3回目です。
みんながみんな口を揃えて、「大きいですねえ」を言わんでも(笑)。
「写真だとちょっとわかりづらいですけど、たぶん3センチくらいありそうですね。でも、発見できてよかったですね」
今回私が受ける手術方式は、「内視鏡的粘膜下層剥離術(ないしきょうてきねんまくかそうはくりじゅつ)」。
ポリープが2~3センチと大きめの場合に適していて、内視鏡の発達で可能になった術式だそうです。
B先生は絵を描きながら、わかりやすく説明してくださいました。
粘膜まで切除するため、まれにだが、出血などのリスクもあるが、その都度対応していく、何事もなければ、入院期間は約1週間くらいだ、とのこと。
「この感じからすると、初期のガンかもしれません。ただの大きいポリープの可能性もありますが」
何にしても、切除して病理検査をしてみないとわかりません。
でもたぶん、先生の言い方からして、間違いなくガンだろうなと思いました。
その場で入院日程を打ち合わせ、25日に入院、翌日に手術することに。
その後、院内を巡ってあれこれと検査を受け、事務担当者から入院関連の書類をもらって帰宅。
数日後、B先生の都合で、入院日を1週間早められないかとの問合せが事務担当者から入ってきて、びっくり。
あたふたしましたが、順調にいけば、間違いなく年内に帰宅できる日程なので了承し、19日に入院、翌20日の手術が正式に決定しました。
入院、そして手術。
19日午後、ダンナ運転の車で病院へ。入院手続きを済ませて病棟へ行き、病棟看護師さんの説明を受けて、病室へ。
入院は、中学時代以来、ほぼ半世紀ぶり。自覚症状が全くないので、気分的には少し楽です。
部屋は4人部屋。私以外は、会話はできるものの、ほぼベッドで過ごす人たちでした。
動けないから仕方ないけど、病室内で電話している人がいたのには、ちょっとびっくり。
晩御飯は、翌日の手術に備えて、おかゆと柔らかいおかずだけ。
就寝前に服用したマグコロール散が、私には結構即効性がある下剤でした。服用後しばらくするとお腹がチクチクし始め、夜中と朝方に割と多めの下痢便を排出。
翌朝5時、メトクロプラミド錠を服用、7時前くらいからモビプレップ服用開始。
前日の下剤効果か、便意がとても早く、病室内にあるトイレに何度も駆け込み、モビプレップを全て飲みきる前に、看護師さんチェックで「きれいですね」とOKを頂きました。
「まだ薬、残ってるんですけど、全部飲まないとダメですか?」
「そうですね、全部飲んでください」
「やっぱりかー」
私の言葉に、看護師さん、笑ってました。
そうこうしていると、B先生が顔を出してくださいました。
外来診察の都合で変わるかもしれないが、手術開始は15時くらいからになりそうとのこと。
昼頃に点滴口の設置開始。
私の血管が細いこともあり、1人目の看護師さんは設置失敗、2人目の看護師さんが苦労の末、左腕への設置成功。
昼過ぎから持続点滴開始。手術時間が迫ってくると、抗生剤が追加投与されます。

予定より少し早めに呼び出しがあり、看護師さんと徒歩で内視鏡室へ。
検査着に着替え、検査台に横になり、鎮静剤投与などの準備が整ったところで、手術開始。
途中うとうとしている時もありましたが、手技の様子が映るモニターを見ていた時もありました。
医院の時と同様、一瞬で眠りにつくことはありませんでした。
何事もなく、手術は無事終了、ストレッチャーで病室に戻りました。
手術から2時間後、水分(水・茶)摂取の許可が下りました。
入院時に持参したペットボトルのお茶の在庫がなくなったので、ダンナに差し入れを頼んでいたのですが、彼が来てくれたのは、病室に戻った直後のタイミング。少し話すことができたので、ダンナも安心した様子でした。
B先生も病室まで来てくれて、食事の再開は、翌日の採血とCT検査の結果次第とのこと。
点滴で栄養的にはバッチリですが、朝から何も食べていないので、さすがにお腹がすきます。お腹がずっと鳴りっぱなし。
ご飯、早く食べたいなー。
【次回に続く】
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