2月初旬。家電量販店にて。
撮影者であるダンナ曰く、この前日には、まだマスクがあったので、もう少し買い足しておこうと再度足を運んだら、品切れになっていた、とのこと。
思えば、これが、世間のマスク不足を初めて実感した瞬間かも。
2月中旬、ドラッグストアにて。
マスクだけでなく、消毒液や石けんなども、店頭から完全に消えましたよね・・・。
2月下旬には、ネット上のデマが原因で、トイレットペーパーまで消えた。
トイレットペーパー騒動を、生涯で2度も見ることになろうとは。
3月。繁華街から徐々に人が減り始めた。
4月。日本人の春の祭典が、軒並み中止。
こんな静かな春は、人生初。
5月。定額給付金の申請書類と、アベノマスクが、相次いで到着。
ちなみに横に置いたマスクは、お義母さんが作ってくれた布マスク。
6月。都道府県境をまたぐ移動が全面解禁された日の翌日に、比叡山へ。
8月初旬。
この飛行機雲を見つけた数日後、長年、骨髄線維症という難病と闘っていた従姉が亡くなりました。
8月下旬、伊吹山へ。
到着した山頂は雲の中で、何も見えなかったけれど、下界の暑さが嘘のようでした。
感染状況が少し落ち着いたものの、マスク着用が欠かせない、暑い暑い夏が過ぎていき。
11月。春から在宅勤務が始まったダンナは、とうとう仕事用の机と椅子の購入を決意。
ニトリまで足を運んで購入して持ち帰り、家で楽しそうに組み立てていました。
さらに、GoToトラベルを利用し、義両親と共に、湯村温泉への家族旅行を決行。
しかし、この旅行前後から、世間では再び感染が拡大し始めました。
「こんなややこしい時期に、風邪を引いたらえらいこっちゃ」ということで、ダンナはセラミックファンヒーターを購入、仕事用机の下に設置。
自由に動きづらく、これまで信じていた常識がひっくり返り、本当に、何もかもが、想定外の1年となった2020年が、もうすぐ終わります。
これまで、当たり前だと思っていたことは、当たり前ではないのだと、コロナウィルスは世界中の人に突きつけました。
来る年は、少しずつでもいいんで、希望が見える年になってほしいです。
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