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2004年から2009年まで更新していたブログ「今週のすぎやん」の内容を抜粋・修正し、ブログには書ききれなかった作者の思いや後日談なども新たに書き下ろしたエッセイ。

2020年を写真で振り返ってみた。

マスク完売 雑記
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2月初旬。家電量販店にて。

マスク完売

撮影者であるダンナ曰く、この前日には、まだマスクがあったので、もう少し買い足しておこうと再度足を運んだら、品切れになっていた、とのこと。
思えば、これが、世間のマスク不足を初めて実感した瞬間かも。

2月中旬、ドラッグストアにて。

マスク完売

マスクだけでなく、消毒液や石けんなども、店頭から完全に消えましたよね・・・。

2月下旬には、ネット上のデマが原因で、トイレットペーパーまで消えた。

トイレットペーパー完売

トイレットペーパー騒動を、生涯で2度も見ることになろうとは。

3月。繁華街から徐々に人が減り始めた。
4月。日本人の春の祭典が、軒並み中止。

さくらまつり中止

こんな静かな春は、人生初。

5月。定額給付金の申請書類と、アベノマスクが、相次いで到着。

アベノマスク

ちなみに横に置いたマスクは、お義母さんが作ってくれた布マスク。

6月。都道府県境をまたぐ移動が全面解禁された日の翌日に、比叡山へ。

比叡山延暦寺

8月初旬。

飛行機雲

この飛行機雲を見つけた数日後、長年、骨髄線維症という難病と闘っていた従姉が亡くなりました。

8月下旬、伊吹山へ。

伊吹山

到着した山頂は雲の中で、何も見えなかったけれど、下界の暑さが嘘のようでした。

感染状況が少し落ち着いたものの、マスク着用が欠かせない、暑い暑い夏が過ぎていき。

11月。春から在宅勤務が始まったダンナは、とうとう仕事用の机と椅子の購入を決意。
ニトリまで足を運んで購入して持ち帰り、家で楽しそうに組み立てていました。

仕事用の机

さらに、GoToトラベルを利用し、義両親と共に、湯村温泉への家族旅行を決行。

夢千代像

しかし、この旅行前後から、世間では再び感染が拡大し始めました。
「こんなややこしい時期に、風邪を引いたらえらいこっちゃ」ということで、ダンナはセラミックファンヒーターを購入、仕事用机の下に設置。

セラミックファンヒーター

自由に動きづらく、これまで信じていた常識がひっくり返り、本当に、何もかもが、想定外の1年となった2020年が、もうすぐ終わります。
これまで、当たり前だと思っていたことは、当たり前ではないのだと、コロナウィルスは世界中の人に突きつけました。

来る年は、少しずつでもいいんで、希望が見える年になってほしいです。

スイッチオンですぐにあったか。ファンヒーターを置いている部屋も、ほんのり暖かくなります。

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