先日、私が運営しているサイト「介護モール」の更新を行おうと、WordPressにログインを試みたのですが、「サイトが見つからない」というエラーメッセージが表示されました。
びっくりして、何度もリトライしましたが、やはりダメ。もちろん、サイトも表示されません。
つい2~3日前まで、問題なく表示されていたのに、なんで?
私は普段Firefoxを使用していますが、chromeでもアクセスしてみました。
表示されたのはやはりエラー画面でしたが、「DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN」という小さな字で書かれたメッセージが見えます。
そこで、「DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN」でネット検索してみると、介護モールの独自ドメイン「kaigo-mall.com」を取得した「ムームードメイン」のヘルプに、たまたまヒットしました。
理由2の「有効期限が切れている」に関しては、ドメインの次の有効期限は10月なのであり得ません。
ということは、理由1の「利用制限がかけられている」に該当していると思われます。
どうも、「kaigo-mall.com」が、「登録情報の修正が必要なドメイン」と見なされているのに、修正も何もせずにほったらかしのままなので、利用制限がかけられてしまった、らしい。
そんな大事なお知らせなら、絶対にメールで届くはずですが、目にした記憶がありません。
見落としたのかなあ??
そこで、ムームードメインのコントロールパネルにログインしてみると、トップページに「ドメイン情報を確認せよ」との指令が、確かに届いています。
ちなみにここで言う「ドメイン情報」というのは、「WHOIS(フーイズ)」へ提供する情報のことです。
ドメイン情報を確認してみると、十数年前に登録した時のままでした。
名前は結婚前の旧姓、住所は以前の住まい。メールアドレスにいたっては、もうずいぶん前に削除済みのもの。
これまでムームードメイン側には、改姓や引っ越しなど、情報が変わるたびに、手続きをきちんと行っていました。
しかし、WHOISへ提供しているドメイン情報の変更を、今まで全く行っていなかったのです。ムームードメイン のパトロールの成果なのか、はたまた他に理由があるのか、よくわかりませんが、情報が違っているのがバレちゃったんですね。
WHOIS情報の検索サイトはたくさんあり、誰でも独自ドメインの情報を閲覧できます。
ただムームードメインでは、運営元であるGMOペパボ社の情報を代理公開する設定が可能で、私もそれを利用してます。
だから、ドメインの情報を更新するということに、気が回らなかったんですね。
ドメイン更新時の料金支払の時以外、私がムームードメインのコントロールパネルにログインし、お知らせを参照することは、ほとんどありません。
ということは、メールを見逃したら、対応が遅れるのは必然。結果、利用制限がかけられてしまった、ということです。
説明通りに修正し、所定の手続きを済ませたら、それほど時間がかかることなく、すぐにサイトが表示されるようになりました。
表示されなかった期間は、おそらく1~2日くらいでしょう。気付くのが比較的早くて、まだ良かった。
訪問者が少ない超弱小ブログなので、何の影響もないとはいえ、ヒヤッとした出来事でした。
コメント