先日、ダンナの両親も交えた家族4人で所用を済ませた帰り道、お義母さんリクエストで、勝尾寺に立ち寄りました。
私は、小学生の時に、珠算教室の合同合宿で来たことがあるのですが、きちんとお寺にお詣りするのは初めてです。
勝尾寺は、大阪府箕面市にある、高野山真言宗のお寺。西国三十三所第23番札所でもあります。
勝尾寺は、「勝運の寺」として知られ、奉納された大小様々なダルマさんを見ることができます。
本堂前には、10万円以上するダルマさんもありました。選挙必勝祈願で入手される方もいらっしゃるんでしょうね。
入口付近の売店で売られているお土産も、ダルマ関連グッズばかりなので、ちょっと笑っちゃいました。
圧巻なのが、小さいダルマさんの数。
勝尾寺では、「六十四卦ダルマみくじ」という、おみくじを引くことができるのですが、これに小さいだるまが付いています。持ち帰ってもよいのですが、境内に置いて帰ってもOK。
ですから、ダルマみくじのダルマが、ありとあらゆる所に置かれています。
休日だったので、お詣りの方が多かったのですが、外国人観光客もたくさんお見えでした。
勝尾寺は、山の中にあります。最寄り駅からの公共交通機関はバスだけで、本数もそれほど多くはありません。便利とは決して言えない場所に、なぜこんなに外国人がいるのか不思議に思ったのですが、この圧巻の光景を見て、合点がいきました。
たぶん、インスタか何かで、この「ミニダルマさん情報」が拡散されているんですね。
ダルマさんの数以上に、こんな所にまで外国人観光客が来ていることに、本当にビックリ。
境内の広さは、私の想像以上。
少し高台にある本堂に続く道は、階段や坂道も多かったです。
曇ってはいたものの、とても蒸し暑く、特に80代の両親にとっては、ちょっとハードな散策だったと思うのですが、びっくりするような場所に置かれたダルマさんを見つけ合って、わいわい騒ぎながら歩き、とても楽しいひとときでした。
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